ビジョンセラピーとは


このような症状がおありでしたら、ご相談ください。


Excelのチェックリストをご用意いたしました。

お手元のパソコンでご確認ください。

ビジョンセラピーとは、LD(学習障害)やADHD(注意欠陥・多動障害)のお子さんを中心として、発達に偏りを持つお子さんや両眼がうまく機能しないために仕事やスポーツに問題が生じる方を対象に視覚機能訓練を行います。

 

具体的には 

・両眼をすばやく滑らかに動かす

・両眼を使ってしっかり物を見る

・近くのものや遠くのものにすばやく,焦点を合わせる.

・形をしっかり捉え構成する

といった、学習や運動を行う上で基礎になる眼の能力を高める訓練を行っています。

 

 視力回復が目的の訓練ではありません。 がしかし、「見る力」が弱く視機能が適正に働かない場合それらを改善することにより視力が結果的に回復することがあります。

 また、眼疾患の無い方が対象となりますので、事前に専門医をご受診ください。

ダウンロード
みる力に関するチェックリスト
読み書き、運動能力にお困りの方は、こちらをご覧ください
みる力に関するチェックリスト.xlsx
Microsoft Excel 14.0 KB
具体的な訓練内容
弱いところ 症状 訓練内容

眼球運動
 見るものに視線を

 すばやく正確に

 移動する能力

・書写・板書が苦手
・読みが非常に遅い
・字や行を飛ばして読む
・文字の順番を間違えて読む
・球技が苦手
・ゆっくり動く物を顔を動かさずに
 眼だけで追視する練習
・紙やコンピューター上の図形や
 文字を使って、すばやく正確に
 視線を移動する練習
左右の目のチームワーク
 (両眼視機能)
・物がダブって見えることがある
・眼精疲労
・頭痛
・片眼をつぶって物を見る
・斜めに顔を傾けて物を見る
・顔を近づけて本を読む
・遠近感がとりづらい

・訓練用の眼鏡を使って、寄り眼や開き眼の練習

 ・専用の器具を使って、両眼視や
 立体視の練習

・視線をすばやく動かす力を鍛える

・パソコンによる3D活用訓練

調節
 見ているものにピントを
 合わせる能力
・物がボケて見えることがある
・眼精疲労
・頭痛
・過度のまばたき
・眼をよくこする

・訓練用のレンズを使って、

 片眼両眼でピントを合わせる

 トレーニング

視知覚
 眼から入った画像の

 分析

・数字・かな・漢字の習得が苦手
・文字や図形を見間違える
・始まりや終わりがよく似ている

 単語を間違える
・鏡文字を書く

・間違い探しが苦手
・読みが不得手

・ペッグボードやパズル・ジオボードなどを使った図形構成の練習

 ・図形を模写する練習

・形や空間をとらえる力を鍛える

視覚・運動統合
 眼と体のチームワーク

・球技運動が苦手

・文字を書く、マス計算の時

 枠内に書けない
・不器用、バランスが悪い

・車酔いがある

・静止、動いているボールを見て
 バットに当てる練習

・目と手を連動する力を鍛える

・迷路を達成する(バランスボード)

訓練について


訓練に使用する器具はご購入も可能ですが、ほとんどの器具は日常的に使用するものを使います。

ご家庭で行う訓練(ホームワーク)も提供しています。

お問い合わせ


メガネのオプティ
視覚機能検査センター

 

〒503-0923
岐阜県大垣市船町7-15-2

TEL&FAX 0584-78-6344
E-mail   opty-t@ogaki-tv.ne.jp

 

 

ビジョンセラピーは完全予約制です。

 午前 9:30~11:00

 午後 3:00~ 5:00

 

 時間帯はご相談ください。

  定休日 木曜

   土曜、日曜、祝日も実施いたします。